1990年代後半のバスフィッシングブーム。

この当時、手に入れにくかったルアーといえばメガバスやエバーグリーンの製品でした。

 
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ステイシー90SP

そして、このラッキークラフト初代ステイシー(画像左)というルアーもなかなか店頭で見ることができませんでした。

95年5月に発売されたこのルアーは「ロングビルミノー」や「サスペンドミノー」という言葉を定着させ、当時はその代名詞のようなルアーだったように思います。

ステイシー90SP Ver.2の登場

その後、「あまりにも量産しすぎて金型が壊れてしまった」ということでリファイン(改良)されたステイシー90SP Ver.2(画像下)が99年2月に発売され、この頃になるとそこそこ手に入るようにはなりました。

琵琶湖の長浜港で数釣り

このステイシーはスポーニングシーズンに使用するルアーとして有名でしたが、私自身は冬の長浜港(琵琶湖)で数釣りに使用していました。

同じラッキークラフトのベビーシャッド60SPというルアーが冬の港では定番でしたが、やはり使い続けると釣れなくなってきて、そこでこの初代ステイシーに交換するとあたりが戻ってくることが頻繁にありました。不思議とVer.2ではなく初代のほうが圧倒的に連れました(ルアーのカラーがあっていただけかもしれませんが...)

最後に

このラッキークラフト初代ステイシーは釣り具屋さんに頻繁に通って苦労して手に入れたルアーで、さらによく釣れたルアーとして非常に思い出に残るルアーです。