カバースキャット4インチのインプレッションです。使用タックルやフックサイズの検討などかなり個人的な意見でまとめています。
なぜカバースキャットが釣れるのか?
カバースキャット(以下:カバスキャ)がなかなか手に入らなくてスタッガーローラ(ハイドアップ)や沈み虫(一誠)等の他メーカー高比重ワームを使っていた時期もあるんですが、私は高比重ワームのボトムジャークではあきらかにカバスキャが一番釣れています。またそのカバスキャの中でもセッティングによっての釣果の差も感じていて、そのことも含めると、着底時の姿勢やジャーク時の浮き上がり方などがカバスキャの釣れている理由だと思っています。
なぜ4インチなのか?
カバスキャは4インチ、3.5インチ、2.5インチと3サイズが展開されていますが、私は人気の3.5インチではなく4インチを多投します。カバスキャット4インチの重さ約26グラムを利用した遠投が最大の理由です。
カバースキャット4インチ 専用タックル
ロッド:リベリオン 701HXB-ST(ダイワ)
カバスキャ3.5インチだと少し竿のほうが強い感じがしますが4インチだと「701HXB-ST」が一番しっくりきています。
リール:21スコーピオンDC 151XG 左巻き(シマノ)
巻き合わせ用にXGタイプを選択。
ライン:バス-X フロロ16ポンド(ダイワ)
ラインは未だに試行錯誤してますが、現状のロッドとリールでは16ポンドが一番しっくりきていると思います。
フック:ワーム333(がまかつ)
着底時の姿勢を重視してフックはナローゲイプを使用しています。ホームレイクの底が砂地のため、ねがかりがほとんどないのでワーム333の針先を少し外側に向けて使用しています。カバスキャのボトムジャークに関しては、ナローゲイプのほうがあたりは多いと感じています。
カバースキャットをタクミ漬け
カバスキャに「たくみづけ」を施すようになってバイトが増えたと感じたことは特にありませんが(笑)、ひと手間加えているという自信みたいなものがあると釣果にも差が出ると思っています。(完全なオカルトですが)
カバースキャットにネイルシンカー
ジャーク時の浮き上がりを極力おさえるためにネイルシンカーを打ちます。ジャーク時の浮き上がりを極力抑えることと下部の重心を増やすことを目的としていますが、これは完全に自己満足だと思います(笑)。
最後に
長いだけのバス釣り歴ですが、これだけ一年を通して使い続けたワーム、これだけ色々なことを試したワームは今までなかったと思います。そしてそれだけ釣れていて飽きることのなかったワームだと思います。